
他の医学部と比べてどんなことが違うのかな??

- 筑波大学医学部の概要・特徴・学費
- 入試方式・募集定員・倍率
- 試験内容・共通テストボーダー
- 偏差値・レベル・難易度
- 学校生活


筑波大学医学部について

正式名称 | 筑波大学”医学群医学類” |
場所(アクセス) | 〒305-0005 茨城県つくば市天久保2丁目1ー1 |
募集定員 | 推薦入試 ・学校推薦型:44名 ・地域枠 :23名 一般入試 ・一般枠 :44名 ・地域枠 :13名 総合学群域からの移行:5名 国際バカロレア特別入試:3名 海外教育プログラム特別入試:2名 研究型人材入試:若干名 |
学費(6年総額) | 3,496,800円 |
偏差値 | 河合模試:65.0 駿台模試:66.0 東進模試:69.0 ベネッセ模試:72.0 |
筑波大学医学部の正式名称は「筑波大学医学群医学類」です。筑波大学は「学群学類制」をとっているため、「筑波大学医学部」は実は間違った言い方です。
また、医学群には医学類の他にも、看護学類や医療科学類があります。筑波大薬学部や獣医学部、保健学科は存在しません。
筑波大学医学部の沿革・歴史
筑波大学医学部の沿革についてです。
1973年 | 東京師範学校を前身として設立 同時に医学専門学群も設置 |
1976年 | 筑波大学付属病院が開院 |
1978年 | 医療技術短期大学部を併設 |
2004 | 国立大学法人筑波大学が設置 |
2008年 | 医学類推薦入試の募集が開始 |
2019年 | 適性試験の実施が導入される |
2021年 | 総合学群域が設立 医学類への移行も可能になる |
筑波大学医学部の偏差値
筑波大学医学部の偏差値としては65.0~69.0です。偏差値が近い大学には、横浜市立大学、岡山大学の医学部などがあります。各予備校ごとの偏差値は次の通りです。
駿台模試 66.0
東進模試 69.0
地域枠の偏差値についてもおおよそ同じくらいとされていますが、体感では若干低いように感じます。
また、過去10年の偏差値の推移はこのようになっています。
年度 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
偏差値 | 67.0 | 67.0 | 67.0 | 67.0 | 67.0 | 67.0 | 66.0 | 66.0 | 66.0 | 66.0 |
20年代から偏差値の低下が見られていますが、おそらくこれは地域枠の出願制度変更や定員増加によるものだと考えられます。
筑波大学医学部の倍率
筑波大学医学部の一般試験における倍率は2.1〜2.8倍となっています。また、茨城県地域枠では3.3~6.0倍程度です。
過去の受験の倍率の推移がこちらです。
倍率の推移(一般枠)
年度 | 募集定員 | 受験者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2016 | 63 | 285 | 4.5 |
2017 | 63 | 284 | 4.5 |
2018 | 63 | 264 | 4.2 |
2019 | 60 | 137 | 2.3 |
2020 | 49 | 110 | 2.2 |
2021 | 44 | 105 | 2.1 |
2022 | 44 | 103 | 2.3 |
2023 | 47 | 111 | 2.4 |
2024 | 44 | 122 | 2.8 |
倍率の推移(茨城県地域枠)
年度 | 募集定員 | 受験者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
2020 | 9 | 38 | 4.2 |
2021 | 8 | 26 | 3.3 |
2022 | 8 | 29 | 3.6 |
2023 | 8 | 46 | 5.8 |
2024 | 8 | 48 | 6.0 |
筑波大学医学部の魅力・強み・特徴
在校生からみた筑波大学医学部の魅力や強みを解説します。筑波大学医学部の魅力は、総合大学であり幅広い学問を学べること、実践形式のカリキュラム、地域医療教育があげられます。
それぞれについて詳しく解説していきます。
総合大学である
筑波大学は総合大学であり、国立大学では珍しく体育や芸術の学群もあるため、医学以外にも幅広い学問を学べることが特徴です。
選択の授業は履修の自由度が高く、筑波大学医学部の学生の中には、落合陽一先生の講義を履修している方も過去にはいました。

実践形式のカリキュラム
筑波大学医学部では、実践的なカリキュラムがかなり充実しています。例えば、1〜3年次に行われるPBLチュートリアルは、シナリオをもとに少人数のグループでディスカッションする形式の授業で、患者さんの治療方針などを話し合うこともあります。
また、4年次から始まる病院実習はクリニカルクラークシップ(CC)と呼ばれており、ただ見学することにとどまらず、医学生も医療チームの一員として診療に参加できることが特色です。
地域医療教育
1~6年次の全ての学年に設置されている医療概論では、医学科目では学ぶことが難しい領域を学びます。その一環として、地域医療やチーム医療について学ぶことができます。
また、病院実習では医師不足地域の病院で2週間ほど実習があり、実際に地域の医療現場でどのような医療が行われているかを学べるというのも強みかと思います。

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筑波大学医学部の場所・アクセス
筑波大学医学部はどこにあるのでしょうか。筑波大学医学部の住所は
〒305-0005 茨城県つくば市天久保2丁目1-1
になります。試験会場もここの臨床講義室になることが多いです。筑波大学自体の所在地は
〒305-8575 茨城県つくば市天王台1-1-1
となっていますが、医学の試験会場や普段の教室の住所は異なっているので注意してください。
筑波大学医学部へのアクセス

最寄駅はつくば駅(つくばエクスプレス線)です。試験会場へのアクセスとしては主に2つあります。
1つ目のアクセスは、バスで行く方法です。つくば駅から、筑波大学循環[右回り](6番のりば)で筑波大学病院入口で降車する方法です。
2つ目のアクセスは、徒歩で行く方法です。つくば駅から、つくば駅前交番の前を通り自転車置き場に沿った道を進むと到着します。所要時間30分程度です。(詳しくは地図を参照してください。)
筑波大学医学部の学費
筑波大学医学部では6年間でどれくらい学費がかかるのでしょうか。
入学金 | 282,000円 |
授業料(年間) | 535,800円 |
6年総額 | 3,496,800円 |
表のように、筑波大学医学部では入学金として、28万2000円、1年間の授業料として53万5800円がかかります。6年間総額で349万8000円の学費がかかります。
また、上記以外にも、教科書、白衣、聴診器、CBT・OSCE(オスキー)の受験料など授業や試験に必要な費用がかかります。
筑波大学医学部の入試の種類・定員
筑波大学医学部に入るための入試方式をご紹介します。種類としては、
- 一般試験
- 推薦試験
- 総合学域群からの移行
- 国際バカロレア特別入試
- 海外教育プログラム特別入試
- 研究型人材入試
があります。他にも、編入試験を突破した場合は2年生から編入学が可能です。
また、筑波大学医学部の定員としては134名です。内訳は、一般が57名、推薦が67名、総合学域群からの移行が5名、国際バカロレア特別入試が3名、海外教育プログラム特別入試が2名、研究型人材入試が若干名となっています。
それぞれの入試方式について、順に解説していきます。(一般試験は後ほど詳しく解説します。)
推薦試験
推薦入試は学校推薦型選抜と医学群医学類地域枠の2種類があります。両者とも試験内容は同じです。
定員 | 学校推薦型選抜:44名 医学群医学類地域枠:23名 |
試験内容 | 小論文・適性試験 |
総合学域群からの移行
これは2021年度入試から導入された制度です。筑波大学総合学域群へ入学し、1年間幅広い学問を学びます。
そして2年次の移行制度で医学類に移行するというものです。もちろん、志願者全員が医学類に移行できるわけではありません。
定員 | 5名 |
試験内容 | 1年次の成績と適性試験 |
国際バカロレア特別入試(帰国生入試)
国際バカロレア特別入試とは、インターナショナルスクールの卒業生などでIBディプロマ取得者を対象に行われる試験です。いわゆる、帰国生入試や帰国子女入試に該当します。
定員 | 3名 |
試験内容 | ・7月募集 書類審査・面接・口述試験 ・10月募集 書類審査・面接・口述試験・小論文 |
海外教育プログラム特別入試
海外教育プログラム特別入試は海外教育プログラムを修めた方を対象にした試験です。
出願にあたっては、SAT Subject Testもしくは、APに加えて、SAT Reasoning TestもしくはACTの成績の提出が必要です。
定員 | 2名 |
試験内容 | ①第1次選考 各教科の成績評価・教育プログラム内で取り組んだ課題・論文・それ以外での研究、活動を評価 ②第2次選考 面接・口述試験 |
研究型人材入試
研究人材型入試は、科学研究コンクール等で一定の成績を収めている受験生を対象にした試験です。日本学生科学賞・高校生科学技術チャレンジ・「科学の芽」賞などで優秀な成績を収めている必要があります。
定員 | 若干名 |
試験内容 | ①第1次選考 研究レポート等の書類審査 ②第2次選考 適性試験・面接・口述試験 ③最終選考 大学入学共通テスト |
筑波大学医学部の男女比・浪人比
筑波大学医学部の男女比
筑波大学医学部の男女比は学年にもよりますが、大まかに
(男子):(女子)=2:1
くらいの割合になっています。令和7年度入学試験結果を見ると、下記のようになります。
受験者数 | 合格者数 | 割合 | |
前期(男) | 102 | 42 | 41% |
前期(女) | 68 | 23 | 34% |
推薦(男) | 141 | 36 | 26% |
推薦(女) | 164 | 31 | 22% |
筑波大学医学部の現役・浪人比
現役と浪人の比率だと、年にもよりますが
(現役):(浪人)=4:1
くらいの割合です。こちらも、令和7年度入学試験結果を見ると、下記のようになります。
受験者数 | 合格者数 | 割合 | |
前期(現役) | 126 | 46 | 37% |
前期(浪人) | 44 | 19 | 43% |
筑波大学医学部では男女差別・浪人差別はあるか?
男女差別・浪人差別についてですが、筑紫会としてはそういったものは一切ないという見解です。実際に当会で保有している過去の開示データからも、そのようなことはないと判断しています。
また、再受験生のパターンとしては、
- 筑波大学の他学類から医学類を受け直した
- 他大学で仮面浪人し医学類を受けた
- 大学卒業後、社会人を経験し医学類を再受験した
といったという再受験生が多いです。

筑波大学医学部一般入試の内容
募集人員(定員) | 合計57名 ・一般枠44名 ・地域枠13名 |
試験内容 | 共通テスト(950点) 学科試験 (900点) 適性試験 (500点) |
筑波大学医学部の一般入試の内容についてです。大学入学共通試験、2次試験として学科試験および、適性試験が実施されます。
一般入試の試験科目と配点
筑波大学医学部の試験科目と配点ですが、大学入学共通試験が950点満点、2次試験が1400点満点の合計2350点満点になります。したがって、2次試験の配点比率は約60%です。
詳しい試験科目と配点は下記の表の通りです。
試験名 | 受験科目 | 詳細 | 配点 |
---|---|---|---|
大学入学共通試験 | 国語 | – | 200点 |
数学 | 「数学ⅠA」と「数学ⅡBC」 | 200点 | |
理科 | 「物理」・「化学」・「生物」から2科目選択 | 200点 | |
外国語 | 「英語(リスニング含む)」「ドイツ語」、「フランス語」、「中国語」、「韓国語」から1つ選択 | 200点(うち、リスニングは40点) | |
情報 | – | 50点 | |
地歴公民 | 「地理総合、地理探求」・「歴史総合、日本史探求」・「歴史総合、世界史探求」・「公共/倫理」・「公共/政治・経済」・「地理総合/歴史総合/公共」から1つ選択 | 100点 | |
2次試験 | 数学 | 数学ⅠA・数学ⅡB・数学ⅢC | 300点 |
理科 | 「物理」・「化学」・「生物」から2科目選択 | 300点 | |
外国語 | – | 300点 | |
適性試験 | 適性試験⑴(SCTテスト) 適性試験⑵(面接・MMI) |
適性試験⑴:300点 適性試験⑵:200点 |
|
合計 | 2350点 |
共通テストの配点の特徴としては、英語がリーディング160点満点に対し、リスニングが40点満点とリーディング重視の配点構成になっています。
また、情報では50点満点に換算した点数に50点を加えたものを、50点満点に換算した点数が受験者得点となります。
筑波大学医学部の合格最低点
筑波大学医学部の合格最低点は1700~1849点くらいになり、得点率としては70%後半くらいとなる場合が多いです。
2019年度入試から適性試験の追加、2024年度入試から「情報」の追加で満点が変わっています。
年度 | 合格最低点(点数) | 合格最低点(得点率%) | 平均点 | 満点 |
---|---|---|---|---|
2015 | 1663 | 83 | 1720.1 | 2000 |
2016 | 1561 | 78 | 1635.2 | 2000 |
2017 | 1647 | 82 | 1705.5 | 2000 |
2018 | 1586 | 79 | 1645.8 | 2000 |
2019 | 1807 | 78 | 1871.9 | 2300 |
2020 | 1821 | 79 | 1894.3 | 2300 |
2021 | 1731 | 75 | 1809.3 | 2300 |
2022 | 1709 | 74 | 1791.0 | 2300 |
2023 | 1790 | 78 | 1883.2 | 2300 |
2024 | 1849 | 79 | 1907.6 | 2350 |
また、地域枠については合格最低点が非公開です。地域枠は受験者数も多くないため、合格最低点は毎年大きく変動すると推定されますが、一般枠よりは低い可能性が高いです。
2次試験でどれくらい得点すれば良いか
筑波大学医学類の2次試験で必要な得点率は、年代によって変化しますが、合格最低点1800点、共テボーダー84%、適性試験340点(平均点)とすると、だいたい77%くらいです。

共通テストボーダー・足切り
筑波大学医学部の共通テストボーダーですが、例年およそ83~86%くらいになります。
また、足切り(第一段階選抜)ですが、そもそも実施がされない年代もあります。筑波大学の第一段階選抜は定員の2.5倍(約110人)を超える人数は、足切りを受け二次試験の受験ができません。
足切りラインとしては、78~80%くらいであることが多く、最低でもこのくらいは得点する必要があります。
筑波大学医学部の難易度・レベル
筑波大学医学部の難易度
筑波大学医学部の難易度ですが、問題の難易度としては中堅レベルです。筑波大学は総合大学であり他学類と共通の問題を解くので、問題自体のレベルがかなり難しいということはありません。
むしろ、筑波大学医学部の難しさは「比較的簡単な問題を確実に取らなくてはいけないこと」です。
一般試験は定員も少なく、高得点勝負になるということからも、筑波大学医学部の入学難易度は高いといえます。
筑波大学医学部のレベル
筑波大学医学部のレベルとしては、実際に周りの同級生をみると
- 東京科学大や千葉大を志望していたけれど、レベルを下げて筑波大にした学生
- 現役は秋田大学、弘前大学などの地方医学部を受験したが、不合格で1浪の末筑波大を受験した学生
- 私立専願だったが、科目的に推薦入試が受験できるので推薦で入学した学生
- 現役は他学部を受験したが、浪人で進路を見直し筑波大を受験した学生
旧帝大医学部と地方医学部のつなぎ目くらいのレベルとなります。
筑波大学医学部の傾向と対策
筑波大学医学部の傾向と対策について、各科目ごとに解説していきます。
英語の傾向と対策
英語は大問3つからなり、長文読解2問・英作文1問の出題です。英長文の難易度自体は標準レベルであり、空所補充・内容一致・内容説明など幅広い出題がみられます。英作文では自由英作文が出題されるため対策は必須です。
数学の傾向と対策
数学は大問6つからなり、大問4~6の3問から2問を選択する形式です。前半の大問は数ⅠA、ⅡB、後半が数Ⅲとなります。難易度は標準レベルとなっており、変わった問題はほとんど無いためどの大問でも失点を抑えたいところです。
化学の傾向と対策
化学は大問3つからなります。問題自体難易度は標準〜難レベルであり、計算や記述問題も出題されます。理論の計算問題は問題数が多いものの、計算が煩雑なパターンは少ない印象です。無機や有機化学については広く知識が求められます。
物理の傾向と対策
物理は大問3つからなり、力学・電磁気の出題が多い。難易度自体は難しくないが、例年量が多いです。原子分野からの出題もみられるのできちんと対策したいところです。
生物の傾向と対策
生物は大問4つからなります。標準的な問題から、思考力が問われるやや難しい問題も出題されています。教科書レベルを超えた題材がみられることもあるが、確実に解き切れる問題の方が多いので諦めずに取り組みましょう。
筑波大学医学部の学生生活
学生生活について、現役の筑波大学医学部生の目線でお話しさせていただきます。
つくばでの学生生活・車は必要か
筑波大学は茨城県つくば市に位置しており、筑波大学医学部生のほとんどがつくば市内で一人暮らしをしています。大学の寮もありますが、生活環境が悪く、一年以内に退寮する学生がほとんどです。
千葉や東京に住んでいて、自宅から通学する学生もいますが学年で数名ほどで、かなり稀です。2年生の解剖実習や4年生の臨床実習のタイミングに合わせて一人暮らしに切り替える方もいます。
居住地域としては、大学近くの
- 春日3丁目
- 春日4丁目
- 天久保2丁目
の地域に住むというケースが多くを占めています。
また、車の所持率ですが4年次以降では8~9割が車を持っています。臨床実習では、筑波大学付属病院以外の病院で実習することもあり、その際には車は必須と言えます。
-
筑波記念病院(つくば市)、筑波学園病院(つくば市)、土浦協同病院(土浦市)、霞ヶ浦医療センター(土浦市)、茨城西南医療センター病院(境町)、茨城県立中央病院(笠間市)、水戸協同病院(水戸市)、水戸済生会病院(水戸市)、日立総合病院(日立市)など
筑波大学医学部の学び・進級・留年
筑波大学医学部のカリキュラムですが、1年の後期から2年の前期にかけて基礎医学を学びます。解剖実習は2年の前期にあります。2年の後期から臨床医学が始まり、各臓器ごとの病気を深く学んでいきます。
4年次の8月には、CBT・OSCE(オスキー)と呼ばれる、”医師の仮免許”のような試験を受け、これに受かると、晴れて臨床実習に参加することができます。臨床実習は6年の6月まで続き、そこからは卒業試験が始まります。
進級・留年
筑波大学医学部の進級率(6年生まで1度も留年しなかった人の割合)は89%程度です。イメージとしては、毎年4~5人くらいが留年してしまいます。
特に2年から3年への進級には、薬理学や解剖学など試験が重い科目が多く、このタイミングでの留年が多い印象です。
筑波大学医学部は合計で9年間しか在籍できないため、稀に在籍期間を過ぎ放校になってしまう学生もいます。
国家試験合格率
筑波大学の医師国家試験合格率は毎年90%後半を推移しており、全国的にはかなり高いといえます。この要因としては、筑波大学での臨床実習は参加型臨床実習であることや、コツコツ努力できる学生が多いからだと考えています。
反対に、よほど勉強していなかった先輩が不合格になっているというイメージです。
筑波大学医学部の恋愛事情
筑波大学医学部生の恋愛事情ですが、出会う場所や相手としては
- 同じ医学類
- 看護学類・医療科学類
- バイト先の人
- サークルなどで同じ筑波大学の人
といったパターンがほとんどです。インカレなどはないので、他大学との出会いはあまりないです。中にはマッチングアプリを利用して出会う学生もいたりします。
また、一人暮らしが多いということもあり、交際してから同棲・半同棲するカップルもいます。
